胃癌

胃癌では、病変の部位、進行度によって、下記の手術を行っております。

  1. 局所切除
  2. 幽門側胃切除
  3. 胃全摘
  4. 噴門側胃切除

胃癌を手術で切除するためには、病変の部分だけではなく、病変を包み込むように周囲の組織やリンパ節を同時に切除します。当院では以前から行っていた開腹術に加えて2010年より腹腔鏡下胃切除術を導入しております。それぞれの手術に長所・短所があります。術式に関しては担当医が患者さんや家族とよく相談して決定していただいています。通常の胃癌手術ではERASプロトコールを導入しており(周術期センターを参照)、入院期間は7日から14日程度です。