健診Q&A

検査について

常服薬があるのですが、検査当日に飲んでもいいのでしょうか?

 薬の種類によっては、空腹時の服薬が危険な場合もあります。必ず事前に主治医にご相談の上、その指示に従ってください。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)と胃透視(バリウム)の違いは何ですか?

上部消化管内視鏡(胃カメラ):経口または経鼻を選択いただけます。
 上部消化管内視鏡検査は口または鼻から小さな医療用カメラがついたチューブを挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜の表面を直接みる検査です。胃・食道・十二指腸の粘膜の状態を詳しくみることができるので、胃潰瘍や胃炎といった良性疾患だけでなく、早期の胃がんが発見できます。組織の一部を採取し、顕微鏡検査をする生検の当日実施も可能です。

上部消化管胃透視(バリウム):発泡剤で胃を膨らませた後で、バリウムを含む造影剤を飲んで行う検査です。
 胃の粘膜全体に造影剤を行き渡らせながらX線を照射し、胃の内部を観察することで、胃の粘膜の荒れや、潰瘍、胃がんなどによっておこる変化を見つけることができます。上部消化管内視鏡検査のような苦痛は少ないですが、異常がみつかった場合はあらためて上部消化管内視鏡検査を受ける必要があります。また腸の中でバリウムが固まって便秘になりやすい、放射線の被曝があるという短所があります。
※3日以上便秘が続くような人や1年以内に消化管疾患のある人、既往に潰瘍性大腸炎などの疾患がある人は一度ご相談下さい。

生理と重なりそうですが、受診できますか?

 生理中は尿検査や便検査について潜血反応が出る可能性があります。また子宮がん検査時に細胞を採取できない可能性がありますので、なるべく受診日の変更をお勧めしています。

妊娠している又は妊娠の可能性があるのですが、受診できますか?

 レントゲン検査・胃部検査・マンモグラフィ検査・子宮頸部細胞診・MR検査・CT検査等は受診出来ません。その他の検査については主治医にご確認ください。

授乳中ですが検査は受けられますか?

 胃透視検査は検査後の下剤の影響からご受診いただけません。また授乳中は乳腺が発達しているので、乳がん検査では結果を判断しづらいことがあります。

婦人科検査は女性の医師・技師が担当されていますか?

 女性の受診者の皆様が安心して検査を受けていただくために、当院の婦人科検査は全て女性の医師と看護師、放射線技師が対応しております。

マンモグラフィと乳腺超音波検査はどちらを受けたらいいですか?

 マンモグラフィーは乳がん初期症状の石灰化やしこりの検出に優れています。
乳腺超音波検査は痛みや被曝リスクはなく、乳腺内部の小さな病変を見つけることができる為、妊娠中の方や生理中で乳房が張っている方は乳腺超音波検査をお勧めしています。また、マンモグラフィーは乳腺が発達している年齢では白っぽく写り、乳腺と石灰化の判別がしにくい場合がある為、一般的には20~30代の方は乳腺超音波検査をお勧めしています。

ご予約、その他について

予約はどうすればいいですか?

 完全予約制です。お電話でご予約を承ります。
予約・お問い合わせ電話番号 / 075-691-7756(健診センター)、075-691-7766(クリニック)
電話受付時間 平日8:30~17:30・土曜8:30~13:00

クレジットカードは利用できますか?

 クレジットカードでのお支払いが可能です。但し一括支払い、ご本人名義に限ります。

子供を連れて行ってもいいですか?

 小さいお子様の場合託児施設はございませんので申し訳ございませんが受診中にお世話できる方と一緒にご来院ください。

外国人ですが受診できますか?

 当クリニックでお渡しする事前案内や問診票、当日のご案内や結果報告書はすべて日本語対応となりますので、国籍に関わらず日本語が理解できる方であれば可能です。また、案内資料や結果報告書を海外へ郵送することは行っておりません。ご了承下さい。

駐車場はありますか?

 当クリニックのビルに無料駐車場がありますが数に限りがあります。バス・電車などの公共交通機関をご利用の上、来所いただきますようお願いいたします。