お知らせ
認知症サポート医による「認知症の備えについて」 健康教室のご紹介
今回は、認知症サポート医による「認知症の備えについて」というテーマで10月16日(金)マム・スクエアにて健康教室を実施した様子をご紹介します。
当日は19名の方にご参加頂き、参加者の方にはマスク着用の上、手指消毒・検温・体調確認をして頂き、感染対策を行い、教室を実施致しました。
担当してくださったのは、京都九条病院精神科、同仁会クリニックもの忘れ外来、京都府医師会理事とし認知症対策に携われておられる認知症サポート医の西村幸秀先生です。
内容は、まず加齢に伴う"もの忘れ"と"認知症"の違い、MCI(軽度認知症障害)、アルツハイマー型認知症等についての違いや特徴を理解した上で、安定した生活を送るために必要な「備え」について詳しく教えて頂きました。
下記の写真は、自身の手指を使用して行う空間認知テストの様子です。
その他、簡単な指体操、デュアルタスクなども実施しました。
また、認知症の発症を防ぐ要因として、食事・運動・社会的交流の大きく3つに分類し、具体的にどうすれば予防できるのかをご指導頂きました。
今回の教室を通して、認知症についての知識を深めて頂けたことはもちろん、脳トレや運動する事で脳が活性化され、認知症予防に非常に効果的だとされることを改めて皆さんに知って頂く良いきっかけとなりました。
南区地域介護予防推進センターでは、今回実施した指体操をはじめ、様々な問題に取り組んで頂く教室を実施しています。ぜひ、認知症予防の一つとして、お気軽にご参加下さい。
【南区地域介護予防推進センター】
TEL:075-693-6135 平日9:00~17:00
また、認知症に関してお一人でお悩みを抱えておられる方は、まずはかかりつけ医へご相談ください。
その他に、公的な高齢者の窓口として、各地域包括支援センター(高齢サポート)を設けておりますので、お困り事やご相談がある場合は、ぜひこちらもご活用下さい。
(※お住いの学区により、管轄の地域包括支援センターは異なります。)
【南区地域包括支援センター(高齢サポート)】
・東九条地域包括支援センター
TEL:075-662-3009
・久世地域包括支援センター
TEL:075-933-5787
・陶化地域包括支援センター
TEL:075-671-2343
・唐橋地域包括支援センター
TEL:075-694-6222