褥瘡対策委員会

 京都九条病院では、院内の褥瘡管理を行うため、褥瘡対策委員会を設置しています。医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、看護師、栄養士などがチームとなり、患者さんの褥瘡の予防や治療にあたっています。

褥瘡対策委員会の活動

褥瘡回診

 週に1度、褥瘡回診を行い、院内をラウンドしています。患者さんにあったマットレスの選択をはじめとする除圧ケアや褥瘡の処置方法などの検討を行います。

褥瘡予防対策

 患者さんの状態に合わせて使い分けができるよう、数種類のウレタンマットレス(褥瘡予防マットレス)を導入しています。褥瘡発生リスクの高い患者さんには、高機能エアマットやポジショニングの提供に努めています。

ポジショニングクラブ

 ポジショニングクラブを月に2回、病棟看護師を対象に実施しています。除圧グローブの適切な仕様方法、関節拘縮などの問題がある患者さんのポジショニングの方法を勉強し予防に努めています。

おむつ勉強会

 年に2回、看護師、看護補助者を対象におむつ勉強会を開催し適切なおむつの使用方法を徹底しています。