8月11日、3階病棟の職員のコロナウイルス感染症が発覚しました。
当該職員は、すぐに隔離をいたしました。
当該職員は常時、マスク、ゴーグル、手指消毒の感染防御処置をしっかりしておりました。
院内の調査をしましたが、現時点では、患者さまにも職員にも、発熱などの症状のある方はありません。

〇保健所への届け出を行い、指示を受けました。
〇当該職員の行動履歴を調査し、接触のあった患者さんや職員の抗原検査と広範囲PCR検査を進めています。抗原検査では、陽性者は0名でした。
〇現時点からの感染拡大を防ぐため、患者さんへの接触や診療の制限を行います。
〇保健所の指示に従い、2週間の間、3階病棟への新入院は停止します。
〇その他の一般診療は継続します。

当院では、京都府で一番多くのコロナ患者さんに、これまで安全に対応してきた実績があります。必要な処置を的確にすすめますので、続報をお知らせしますまで、どうぞ落ち着いてお待ちください。

安全宣言までには日数を要する見込みです。それぞれのみなさんが、マスクや手洗いなどの感染防御を強く意識してくださるようにお願いいたします。

令和3年8月11日　京都九条病院　院長